秩父宮の青い空３６

昨日は今シーズン初のラグビー観戦に、秩父宮に行ってきました。

隣の神宮では、早稲田ＶＳ慶應の六大学優勝をかけた一戦、斎藤祐樹の先発で、スコアボードが覗けます。

さて、一家でラグビー好き（特に関東学大、ＯＢでもないのにサポーター暦は１０数年）の当家は、総監、監督、元祖マネージャーが観戦、
今日はひたすらラグビーの話題です。
シーズン中はちょいちょい登場しますので、よろしくお願いします（笑

いろいろあったものの今シーズン４戦全勝の関東学大と不振を極める法政大との一戦、第一試合はリーグ戦本命の東海大と目下予想をひっくり返す全勝流経大との試合。これは見にいかないと・・・

第一試合はまあ私はお気楽なもので、ビールを飲み、つまみを買いに走り、隣の神宮のスコアボードを覗き、ついには携帯のＴＶで観戦、試合のほうはやっぱり地力に勝る東海大が流経大をディフェンスで全く寄せ付けず完勝でした。
ヂィフェンスで圧倒した・・というのは、収穫でしょう。
リーグ戦では多分問題のない実力ですが、やはり課題は選手権での対抗戦伝統校との対戦で、どこまで自分たちのラグビーができるのか・・といったところでしょう。

中央の流経３番はなかなかいいキャラです。

さて、期待の第二試合は前半はフォワードでゴリゴリの従来の戦法とはうって変わり、オープンからの展開で、バックスとくに小柄な１１番がトイメンディフェンスを抜き去りトライを連発、復帰したＬＯ後藤くんのトライもでて楽勝ムード。
ラインアウトも完璧に支配。

スクラムも互角以上

ということで、となりの早稲田は苦戦しているみたいですなあ・・と余裕をかましておりましたが、後半になると何故か要のハーフバックス陣が交代し、自陣から逆襲のトライをあげて勢いにのる法政の前にディフェンス陣が崩壊。ノーサイド５分前にはとうとう逆転、直前にはダメ押しのトライをあげられて万事休す・・なんじゃこれは・・
いくら不調とはいえ、走りまわる法政の展開に巻きこまれたら、フォワードを軸にモールで仕掛ける展開に戻せばよいのだが・・
いずれにしてもゲームメイクが極端すぎるんじゃないかなあ。
極端に蹴らずにフォワードを軸にした継続ラグビーの次にバックス勝負の展開ラグビー・・
このあとの流経戦とリーグ最終の東海戦には、どっちのラグビーもできるふり幅のおおきいラグビーを目指しているのでしょうか？
そうでないと困りますね〜、リピートシートが１枚余ってるんで最終戦行こうという気にさせてほしい。