総監ブログ

少年野球と学生時代の草野球の経験しかないおじさんが、草野球監督、総監督として楽しくも右往左往する日々

草野球3

草野球チームという任意団体は、プロや会社チームのように給料を払っているわけではないし、任意で会費を集めてやっていくわけだから、試合に来れないからと言って、首に縄をつけてひっぱってくるわけにはいかないし(笑)強制するもんでもない。
ただチームとして野球をやるわけで、試合となれば相手もいるので、やっぱり責任があるわけですね。
そういった部分があるので草野球チームくらい難しい組織はない・・ともいえます。
利害関係がないメンバーで、チームで、野球がやりたいという想いで集まっているわけです。
みんなでやりたいとか・・なんとなくウマくなりたい・・やってみようかなでよいわけですが、メンバー個人の事情もあるし、当然仕事もあるわけです。
会費を払ったメンバーである以上、チームのスケジュールに合わせて試合や練習に来て、野球をすることができるわけですが、だからといって自分のテンションや都合だけで好き勝手にやっていいかというと、そこはちょっとちがう。
自由といえば聞こえはいいが、単に規律がないだけ、責任がないだけ,まとまりがない烏合の集団ということになる。
そこにはチームとして、団体として最低限の規律があるわけです。
規律というと、義務みたいになってしまいますが、言葉をかえれば、自主的に・・ということでしょう。
ガキじゃねーんだから・・とよく言っていたメンバーがいましたが、当然そのくらいのことは、解っていないといけない。そんなことは、学生時代の部活のレベルで充分学んでいるはずだが、そこの境界をちゃんと理解していないと、わけがわからなくなる(笑)
わけがわからなくなって、消えてなくなる草野球チームは山ほどあります。
そんなに難しい話ではないと思うが、まさにガキじゃねーんだから、自主的に大人の行動をとればよいだけのこと。
むしろ、責任感がなければやりがいも達成感も楽しみもないわけです。
責任というと、大上段に構えてえらい事のようですが、それだけでやるわけではなく、その前に当然、野球(チームでもよい)をするのが好きとか興味があるとかでやっていれば、ほとんどの場合問題はないもんです。
私も前のチームから足掛け八年間試合には無欠席ですが、あまり責任を感じたから行ったことはないですねえ。
オレには、責任があるのだ〜・・という自分に都合のいい言い訳はしたことはありますが(笑)

チームをやっていれば、いいことや楽しいこともたくさんありますが、いやなこともある。
順調な時もあれば、うまくいかないこともある。
経験上うまくいかない場合が多いいですけど(笑)・・
ただそのときにそこから逃げていたのでは、ダメですね。
逃げない者がいるから、チームはやっていけるんでしょう。
たかが野球かもしれませんが、こっちはされど野球のつもりなわけです。
そういう事は、たかが野球に限ったことではないと思いますね。

私は現在のチームには責任がありますから、試合で勝てば、めちゃくちゃうれしいし(われながら、しょーがねえなあと思います)負ければ悔しいが、選手が活躍し、不調ながらもチームとして最善をつくせば、感動もするしうれしいもんです。
監督というのはみんな同じでしょう。
・・・負けるとめっぽう機嫌が悪い・・という監督もいますね〜
それはそれで、熱血監督でいいんじゃないか。
という私も一時期は、負けるとしばらく廃人のようになっているわね〜・・とカミさんに言われたことがありますね。
・・・そっ、そーだったかなー(汗・・